地方暮らしについて
October.03 2015
Sat Oct 03 2015 19:00:24
October.03  2015  

地方暮らしについて


A,Da KO,DA 第14回

スタッフが選んだニュースを毎回、紀里谷さんに「ああだこうだ」言ってもらうコーナー、「A,DA KO,DA」の第14回。今回、「ああだこうだ」言っていただくお題は、『地方移住』についてです。ひと昔前まで地方移住といえば、定年を迎えた高齢者が中心だったそうですが、近年では各自治体が空き家の改善、移住の支援サービスなどを行い、若い世代でも都心から地方移住する人達が増えているそうです。現在、映画「ラスト・ナイツ」のプロモーション活動で全国を訪れている紀里谷さんも、地方暮らしについて思うことがあったそう。この件に関して紀里谷さん、あーだこーだ、ありますか?

先日、プロモーションで兵庫県豊岡市に行ったんです。そこにある城崎という温泉地は、すごく素敵なところで人も温かいところでした。それで市長さんに表敬訪問させてもらったときに、城崎にある民家の1つ、それも重要文化財みたいな素晴らしい家を「脚本を執筆する際などに、好きに使っていただいて構いませんから」って言われたんですよ。この豊岡市はアーティストにすごく興味をもっていて、アーティストで街を活性化しようという動きがあるそうで。アーティストの人達に豊岡市に住んでもらって、制作活動に取り組んでもらうという。そもそもは志賀直哉という作家がずっと城崎にいて、そこで「城の崎にて」という本を書き上げ、それで城崎という街の名前が広がった。だから今でも、絵描きや書家だったり、そういう人達が旅館にタダで泊まらせてもらって、最後に1つの作品を完成させて去っていくような文化が根付いている。いわゆる、谷町文化みたいなね。