批判と評価
July.31 2015 TOKYO/JAPAN
Fri Jul 31 2015 19:00:38
TOKYO/JAPAN
July.31  2015  TOKYO/JAPAN

批判と評価


スタッフが選んだニュースを毎回、紀里谷さんに「ああだこうだ」言ってもらうコーナー、「A,DA KO,DA」の第6回。今回、「ああだこうだ」言っていただくお題は、『ピース又吉 芥川賞受賞』についてです。第153回芥川賞でお笑いコンビ・ピースの又吉直樹さんの小説『火花』が受賞した。発売前から「タレントが純文学作品デビュー」ということでも話題になり、受賞後は累計発行部数が150万部を突破。この快挙に賞賛が集まる一方で、批判や疑問視する声も。この件に関して紀里谷さん、あーだこーだ、ありますか?

俺はまだこの『火花』を読んでいないので内容はともかく、「話題のある芸人だから獲れた」って批判的なことを言う人たちもいるっていう話じゃないですか。それは1つの作品として、ちゃんと見られてないですよ。だって芥川賞なわけだから、色眼鏡で見て審査員が選んでるみたいなことはないと思うんです。確かに出版業界は不況だから、そういう話題性はあったほうが本も売れる。だからそういう色眼鏡で見られちゃうことも分かるんだけど、それだけで批判する人たちは作品としてきっちり評価できない証拠だと思いますよ。

――ましてや、芸能人になるとそういうことを言う人は必ず出てきますね。
そうだね。作家側が知名度を使ってやってることを批判するのは別にいいんだけど、やっぱり受け取る側のレベルが低いっていうのはあると思う。ちゃんと読んでみて自分自身で判断すればいいだけのことで、とやかく人が言う筋合いはないんじゃないのって思っちゃう。だから彼のことをニュースで見ていて、少し可哀相だなって思った。