History:K vol.5
July.10 2015 TOKYO/JAPAN
Fri Jul 10 2015 19:00:14
TOKYO/JAPAN
July.10  2015  TOKYO/JAPAN

History:K vol.5

 Wikipediaには載っていない、紀里谷和明の本当のhistory。ここでは本人自らそのルーツを語ってもらい、今という時間にどう繋がってきたのか? これは紀里谷の生い立ちを通し、過去・現在、そして未来を灯す、ひとつのストーリーである。

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日々なにもすることがなくフラフラしていたところに、昔の彼女からモロッコ旅への誘い。流れに身を任せるように向かったモロッコで富豪たちと遭遇。そして、彼らたちに誘われて行ったパリで住み始めることに。パリでは当時、バブル景気だった日本の恩恵を受けて、輸出業でひと儲けしていたが、トラブルに見舞われことを機に仕事を辞めてしまう。再びゼロに戻ってしまった紀里谷はパリに別れを告げ、ニューヨークに舞い戻ることとなった。

ニューヨークに戻って来てから、意を決した俺は、もともとやりたかった音楽をやろうと思ったんです。高校の頃から音楽も好きで、ギターとキーボード、ヴォーカルを全部自分でやって6曲ぐらい作った。そしたらマネージャーみたいな人がついてくれて、1番最初のライブでニューヨークの老舗ライブハウス「CBGB」に出ることになった。バンドメンバーもザ・ラウンジ・リザーズのベースや坂本龍一さんのギターやってた人とか、全員のすごい人達でした。それでデモテープを作って、「さあいくぞ!」っていうときに、俺が急に辞めちゃった。なぜ辞めたのか、その意味は今も分からないんですが、精神状態がおかしくなっていたのかもしれません。