「営業」の極意
March.27 2015 TOKYO/JAPAN
Fri Mar 27 2015 18:58:10
TOKYO/JAPAN
March.27  2015  TOKYO/JAPAN

「営業」の極意

ゼロから仕事を始めるときの大原則


――紀里谷さん流の「営業」の極意を教えてください。

営業って、要は「自分を売り込む」ことですよね。だから、アピールも重要なんですけど、自分の話ばかりしていても、しょうがないわけです。こっちはお願いする立場なんだから、相手にメリットがあって、デメリットがないような形でのやり方を提案しないことには、「じゃあ、やりましょうか」というふうにはならない。

たとえば、俺が初めて「PV(プロモーションビデオ)を作りたい」とレコード会社に営業に行ったときには「俺のギャラも制作費もいらない。バンドを一日貸してください」と持ちかけて、交渉しました。

つまり、「はじめはタダでもいい」という姿勢で、仕事をやらせてもらう。とにかく、「相手にメリットが生まれるような形で提案する」ということが大事で。それで精一杯やって、自分の作品として最高のものを作る。それで、結果として相手が認めてくれれば、また、使ってもらえるというわけです。そういうことを、みなさん、やってみたらいいんじゃないでしょうか。

似たような話で、映画制作のお金を集めるときも、お金を出してくれる人には「絶対回収します」ということを伝えないといけないんです。